神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

摂食障害

慶のご飯

昨日、連絡が取れなくなった夫にプンプン怒ったまま眠り、朝会った時もなんで電話に出ないんじゃ!と怒りをぶつけましたが、慶の朝ごはんは2人で分担してやりました。 今朝は杏仁豆腐やヨーグルト、パンで済ませましたが、予想以上に沢山食べるので、私が用…

壁の穴、塞がれる

明日はいよいよ慶が帰ってきます。 2ヶ月半施設にいて、自宅にいた時の悪習を忘れているだろうということで。。。 こんな風に大きく開いていた壁の穴に玩具や哺乳瓶を投げ込んでいたのをやめさせるべく、 壁の穴を夫に塞いでもらいました。 穴をプラ板で塞い…

慶の帰宅が決まりました

今朝、児童相談所から電話がきて、慶をお迎えに行く日時が決まりました。 9月29日11時30分に施設にお迎えに行って、 私たちがお昼ご飯の介助をしながら施設での様子を聞けることになりました。 哺乳瓶離脱に向けて、施設ではどういう物をどのくらい食べてい…

雨の中運搬

今日は、小児科で処方してもらったエンシュアリキッドを家に運び込みました。 1缶250cc、1箱24缶を22箱、528本。水と同じ重さとして液体だけで132kgのものをせっせと家の中に積みました。これで次の診察までの3ヶ月分です。 少し前に大雨が降ったこともあり…

小児科受診

エンシュアリキッドがなくなってしまったので、予定より早く大学病院の小児科に行ってきました。 2週間前から鼻がズビズバしているのと、土曜日の夜38度超の熱が出て翌朝下がった事も言って、抗生物質を出してもらいました。 熱が出た時は土曜日だったし、…

ついに克服!スプーン拒否

生後半年くらいには普通に離乳食を食べ始めたのに、なぜか本来離乳完了期のはずの1歳半から2歳くらいに哺乳瓶に執着して離乳食を完全拒否するようになってしまった慶。 児童相談所の保健師さん、療育園の先生、小児科の先生、摂食相談の歯医者さん等たくさん…

摂食障害で入院 椅子は来なかったけど退院

リハビリ病院に入院してミキサー食を食べられるようになった慶。一時帰宅して家で食事をさせてみると、以前のようなスプーン拒否ではないけれど、落ち着いて座らずに遊び歩いてしまいます。これがまた離乳食拒否につながってしまうのではないかと心配だった…

摂食障害で入院 外泊で洗い出された問題点

慶が、ミキサー食であればどんな料理でも食べられるようになってきたので、リハビリ病院の小児科の先生から、そろそろ退院しても良いけれど、その前に一度外泊として家に帰って、家でもミキサー食を食べられるか、環境が変わって困ることがないか確認してみ…

摂食障害 食べた!ミキサー食

慶はリハビリ病院のお粥を食べられるようになり、次は、「ミキサー食」を食べることになりました。 ミキサー食は、料理に水分を足してミキサーにかけ、とろみをつけたもので、味は元の料理とほぼ変わりません。 私は、水っぽくて美味しくないんじゃないの?…

カレーを食べて、イヒヒヒヒ!

病院のお粥に慣れて、最初の一口さえ口に入ればある程度の量食べられるね、となった頃、今日は病院のお昼ご飯のメニューがカレーなので、お粥にカレーをかけて食べてみましょうとSTの先生が小学生用の「ミキサー食」を持ってきてくれました。カレーは、具…

摂食障害で入院 ミルク以外にステップアップ

哺乳瓶のミルクしか受け付けなかった慶に、とろみをつけたミルクを飲ませ、それをスプーンで食べさせて…と訓練を進め、とろみをつけたミルクをお皿にあけて、お皿からスプーンで食べさせられるところまでたどり着きました。 私はもう感激で、ここまでできれ…

摂食障害 STさんの秘策 その3

慶が小学校1年生の夏、哺乳瓶のミルクからしか栄養も水分も摂れない摂食障害克服のため、入院した話の続きです。 ST(言語聴覚士)の先生の指示で、哺乳瓶の中身にとろみをつけて飲ませる、哺乳瓶の飲み口を変えるという課題をクリアしました。 これは、慶が…

摂食障害 STさんの秘策その2

哺乳瓶のミルクでしか栄養も水分も摂取できない慶のために、ST(言語聴覚士)の先生が考えてくれた秘策は、「ミルクにとろみをつける」でした。 この課題は難なくクリアできて、次の課題が出ます。 今度は「哺乳瓶の飲み口を変えてみる」でした。 いつもの哺…

リハビリ病院での生活 訓練

リハビリ病院は、本来慶のような先天性の障害は受け入れていないので、慶は摂食障害克服のためのST(言語療法)以外は受けられないはずなのですが、 小児科の先生がオーダーしてくれたようで、歩行訓練と作業療法、心理の時間が割り振られました。朝、看護師…

摂食障害で入院 STさんの秘策

リハビリ病院に親子で入院し、ST(言語聴覚士)の先生の元、離乳食を食べる練習をします。 決まった哺乳瓶から決まったものを飲むだけで他のものは受け付けない慶に、最初に課された訓練は、哺乳瓶はそのままで、中身のエンシュアリキッドにとろみをつけるこ…

慶の歯医者さん

リハビリ病院に入院して、まずSTの先生に慶の哺乳瓶への執着とスプーン拒否について説明した後、STさんと訓練を始める前に、歯医者さんにも確認しておいてもらいましょうということで、院内の歯医者さんにも一度診てもらいました。 慶のように「お口あー…

摂食障害で母子入院 STの先生

慶が、小学生になっても、哺乳瓶からしか栄養も水分も摂れなかったので、リハビリ病院に入院させてもらって、離乳に向けての特訓をすることになりました。ここで特訓を指導してくれたのはST(言語聴覚士)の先生です。STは口の使い方全般に関わりますから…

やっぱり母子入院に

リハビリ病院に入院予約をした時は、夏休み中にリハビリしたい子が多いから、慶の順番が回って来るのは9月か10月になりそうと言われていたので、入院が決まったといってもまだまだ先、と思っていましたのですが、(リハビリ病院初受診は6月)8月のお盆あた…

摂食障害克服のためリハ病院へ

慶の離乳食拒否は小学校に入学しても続き、もう離乳が進まないなどというレベルではなく「摂食障害」と呼べるものになっていました。 ごく一時期ヨーグルトやソフトクリームを食べるようになった時がありましたが、風邪をひいて咳がひどくなると吐いてしまう…

エンシュアリキッド

離乳完了期を過ぎ、本来普通の食べ物を食べていなくてはいけない時期になっても、慶は哺乳瓶からミルクを飲むだけで、離乳食を食べるスプーンを顔に近づけられることを一切拒否していました。一生このままでいられるはずもないので、なんとか離乳食から食事…

謎の退行

慶は、ゆっくりながらも心身面で発達して、「あざらし這い」というお尻が持ち上がっていないものではありましたがハイハイしたり、私の後追いをしたり、 「あばばば」や「ダー」「タイタイ」などという喃語も出るようになりました。離乳食もパン粥や潰したバ…