リハビリ病院に親子で入院し、ST(言語聴覚士)の先生の元、離乳食を食べる練習をします。
決まった哺乳瓶から決まったものを飲むだけで他のものは受け付けない慶に、最初に課された訓練は、哺乳瓶はそのままで、中身のエンシュアリキッドにとろみをつけることでした。
入院中、飲み慣れたエンシュアリキッドを処方してもらえたので、まずこれを慶に良く見せながら哺乳瓶に入れ、その後コッソリとろみ剤を入れてトロトロにしました。
これを慶に手渡すと、シメシメ。飲みます。
哺乳瓶にとろみのあるものを入れたら吸うのが大変じゃないかと思いましたが、もう小学校1年生だった上に哺乳瓶歴の長い慶は難なく中身を飲むことができました。
※とろみ剤はこういうもので、お茶や汁物でむせないように使う介護用品です
慶もだんだんこのスペースに慣れてきて、落ち着いて過ごすようになりました