神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

やっぱり母子入院に

リハビリ病院に入院予約をした時は、夏休み中にリハビリしたい子が多いから、慶の順番が回って来るのは9月か10月になりそうと言われていたので、入院が決まったといってもまだまだ先、と思っていましたのですが、(リハビリ病院初受診は6月)8月のお盆あたりにキャンセルが出たから入れますよ、と電話が来て、急遽入院することになりました。

病棟の先生と顔合わせの時に、こちらはリハビリ病院なので数ヶ月単位で入院するのが普通だけど、慶は特殊な訓練だから1ヶ月の予定で入院して、必要なら入院期間を延ばしてはどうかと提案され、そうすることにします。

そして慶を病室のベッドに乗せてみたら、病院が嫌いな慶はガンガン頭を打ち始めます。

f:id:utamarinco:20200814084829j:image写真のように硬い所を全部覆ってくれましたが、それでもずーっと頭を打ちつけるので摩擦で額の皮が剥け、流血。。。f:id:utamarinco:20200814085835j:image

これを見た先生、

うちの病院、見張っている人手はありませんから、これでもし目でも傷つけたら手当てもできないし、お母さんも泊まり込みでみてくれないと無理です、と言います。まぁ、そうだよね当然です、わかります。わかるんだけど、急展開過ぎて自分が泊まり込むような装備も持ってないし、カナメを1ヶ月も泊まりで預けるような準備もしていません。

先生も、病院としては異例のことだけど、2週間だけ入院してみたら?と言ってくれましたが、2週間でも幼稚園児が親と離れるには長期間だし、それで慶の摂食障害が改善しないまま家に帰っては、家族の苦労が水の泡です。

元々私の母が、私が訓練に付き添っている間、カナメの幼稚園のお迎えや夕飯の面倒をみてくれることになっていたので、これをカナメを母の家に預けることに変更して、1ヶ月の母子入院に挑むことにしました。