神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

てんかんの薬

私は2019年の脳梗塞の影響で、てんかんの発作を起こすようになりました。脳梗塞で傷ついた右脳の側頭葉や海馬付近から発作が広がっていくのだそうです。こういう、脳の傷が原因のてんかんは治りづらいと脳神経内科の先生から言われています。最初は前の入院中に飲んだことのある「イーケプラ」という薬を処方されましたが、入院中にもお腹を壊して痛い目に遭ったし、自宅で飲んでも気持ち悪いしお腹痛いしで、ギブアップ。「ビムパット」という薬に変えてもらいました。こちらの薬は、少量から始めて1日300mgまでは大きな問題なく飲めていたんですが、もう少し発作の回数を減らしたいということで1日400mgまで量を増やしたら、飲んだ直後のふらつきが酷すぎて、1日の大半をベッドの中で過ごさなくてはいけなくなりました。動悸と息切れも酷くて座っているのも辛かったんです。

1日2回飲む薬なので、朝8時半頃子供達が学校に行った直後に服用してすぐ寝る→カナメが学校から帰って来た物音で起きる→入浴・食事子供と遊んだりの活動→夜寝る直前に服用して眠って、朝6時から7 時半に起きるという生活でした。受診など出かける用事がある時は朝の分の薬を昼以降に飲んで調整し、慶の卒業式・入学式の日は1回分飛ばしました。

そんな感じで自宅では、飲んだらすぐ寝ることで対応して、だいたい真面目に服薬していましたが、入院したら朝食後と夕食後に看護師さんが見ている前で飲むので、午前中の検査に行くのに枕から頭をあげられずストレッチャーに乗せられるような事もありました。

受け持ち医の先生にも看護師さんにも、薬を飲むとフラついて吐き気が出ることもあるとは言っていましたが、内科が処方している薬を外科が調整するってよっぽどのことがないとしないので、フラついてキツいなぁと思いつつもビムパットを飲み続けていました。

そして、7月30日の夜の分の薬を飲んでしばらくして、ついに気持ち悪さに耐えきれず吐いてしまいました。

吐いちゃうとこまでは私的に想定内だったんですけど、ここからがめちゃめちゃ苦しかった💧

こういう時ってだいたい

1回吐いてしまえばスッキリして楽になるのに、全然気持ち悪いのがおさまらない💦

三半規管系の吐き気かもしれないと目を瞑って頭を動かさないようにしても気持ち悪くて気持ち悪くて😭

最初に吐いた分で終わったと思って看護師さん達が少しその場を離れた時には大学病院に入院しながら孤独死するかと思いました😫

看護師さん達が戻って来て、背中をさすってくれ始めると、次第に周囲から「低いね」「低いよね」と聞こえてきて、受け持ち医の先生が胸部のレントゲンをオーダー。採血もされて血中の酸素濃度を調べたみたいです。先生、「採血は僕がする。その方が痛くないから」とか、「大丈夫だよ、僕がいるから」と励ましてくれてたんですけど、お気持ちはありがたいけど、なんでもいいから気持ち悪いの治してって感じでした。後から考えると先生も何を口走っとんじゃって感じだし笑

どうも急に私の血液中の酸素濃度が下がって、アタアタしたみたいです。

レントゲンの画像などから誤嚥性肺炎の可能性ありということで、別室に連れて行かれました

(次回に続きます)