今日は、お泊まり中の様子を見るため、児童相談所の担当さんも立ち会って慶を施設に連れていきました。夏、私の入院中預かってもらう時の練習のようです。
知らない人と知らない場所で過ごすのは慶にとって初めての経験なので、寂しくないように玩具をたくさん用意して行きました。
一度見学にも連れて行ったので、慶は緊張する様子もなく、私たちが話を終えて「慶くん、バイバイだよ」と声をかけると、自分はここに残って、父ちゃんと母ちゃんは帰るということがわかったようで、手を繋いで階段を降り、すんなりと玄関に向かいました。
そこで少し私に抱きつくと、私を靴箱の方へ押しやりました。家でも私が寝る時に「もう2階に行け」という感じでこうするので、慶なりの「バイバイ」なのでしよう。
バイバイされちゃったあと、夫が慶の頭をこちょこちょっとして笑わせ、みんなが真似をして慶の頭をいじり始めたので、私はやることがなくなってしまって、ドアを出る前にめっちゃしつこく「慶くんじゃあね」と声をかけ、やっとチラリと見てもらえました。
車からまた玄関の中を見返してみると、慶は私達が出て行ったガラスの扉に完全に背を向け、児相の人や施設の職員さん達の方を向いて楽しそうに身体を揺らしていました。あの調子なら寂しくて泣くなんてことはなさそうです。
美味しいご飯も出るはずだし、楽しんで来てくれるといいなと思います。
しせつで慶と別れる前、写真の「一時保護決定通知書」を児童相談所の人から渡されました。法律のことや裁判を起こす時の事などが書いてある一方、保護の理由のところには「お母さんの入院に向けた調整のため。」とありました。
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