今日は大学病院の脳神経内科に行って、脳波検査を受けてきました。
時々ぼーっとして記憶が飛ぶ症状がてんかんによるものかを確認する検査でしたが、この検査結果ではっきりてんかんと診断できるような脳波は現れなかったそうです。
ただ、普通脳波は左右差が無いものだけど、私は右側だけに「徐波」という脳波が出ていて、右後頭葉で起こった脳梗塞の影響が出ていること、これまで撮ったMRIの画像から、脳梗塞で記憶を司る海馬がダメージを受けていることから、私が悩まされている症状は海馬あたりを発端として起こる脳の興奮が原因と推測して、それに合わせた薬を飲もうということになりました。
神経内科のもじゃ先生から「この薬、前に飲んだことあるけど覚えてる?「と聞かれましたが、全く記憶にありません。
調剤薬局で薬をもらう時、「痙攣を防ぐ薬「と言われてやっと思い出しました。
これは、脳外科に入院中「痙攣止め」と説明された薬……退院する時に脳外科の主治医から退院後も飲み続けるか意思確認されたけど、痙攣したことないのに痙攣止めの薬を欲しがる訳もなく、要らないと答えたので処方されずに退院しました。てんかんの薬を痙攣止めなんて雑な説明するなら、ボケ防止の薬とでも言ってくれた方が飲む気になってたかも知れません😓
たぶん脳外科の主治医は検査でてんかんと確定できないのに念の為薬を飲むのは無駄だと思っているから、退院時にもこの薬は要らないんじゃないかという態度だったのだと思います。
一方、内科のもじゃ先生は、入院中の検査でも徐波があったことを気にして、てんかんの薬を処方していました。(脳梗塞を起こして神経内科に入院→脳外科でバイパス手術→退院だったので薬の処方について、外科は服薬しなくて良い方向にもっていこうとするし、内科は「血液サラサラになる薬」や降圧剤も使いたがるしで一貫性がありませんでした)
とにかく、私のように時々ぼーっとなったり、記憶が混乱しても、時間が経てば元に戻るという症状はてんかんくらいしかないのだそうで、てんかんであるという前提で薬を試していくことになりました。
脳神経に作用する薬らしいので、これで余計ボケたりしないか不安があるにはありますが、症状の改善を祈りつつ、もじゃ先生について行くことにします。
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