神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

先生方の専門の狭間で内科の主治医が恋しい

前回からの続き

 

私が低血圧を気にしているのは、もやもや病で脳の血管がとても細いため、血圧が下がると血流が悪くなって固まっちゃう(=脳梗塞)からなので、患者にしてみると切実な問題なのですが、今、脳血管系が専門の内科の先生が研修に行ってしまって年単位で不在で、そういう相談をできる先生がいないんです。

脳外科で手術をしてくれた先生は手術については博識なんだろうけど、他の事は内科や精神科の先生に相談していました。

去年バイパス手術をした直後の入院中、可笑しくもないのに笑ってしまう症状が出た時、様子を見に来た主治医が「よーし!」と言うからなにかするのかと思ったら「聞いてみよう!」と内科に相談に行ってしまった時はコントみたいだと思ったけど、それぞれ、難しい専門分野を極めた人達だからそういうものなんでしょうね。

広く浅く診ている先生から紹介されてくる患者を高度な知識と技術で治療するんだから仕方がありません。、

そう考えると、最初の脳梗塞を起こした時から診てくれていた内科の先生はすごかったんじゃないなあ。ずっと診ている患者が次々色んな症状を起こしたからやむを得ず担当していたのかもしれないけど、てんかん、2回目の脳梗塞、笑い発作、痙攣、全部聞いてくれてたし。実際のところ、痙攣と笑い発作はどうしようもないからてんかんの薬の処方だけだったけど、もやもや病でこれ以上身体の機能が失われないように脳梗塞の治療や血圧管理をしてくれて、降圧剤やアスピリンも必要になったらすぐ使えるようにと症状をよく聞いてくれていました。

少なくともあの先生なら血圧も測らず循環器科に行けなんて言うことはなかっただろうにな。

2年の研修期間が終わるのが待ち遠しいです。

 

 

長い愚痴を最後までお読み下さりありがとうございます。明日もお会いできたら嬉しいです。