神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

慶の精神科

今日は大学病院の精神科の予約が取ってある日です。

小児科の先生に強く勧められて児童精神科に通い始めたのですが、なんと担当の先生が急逝してしまい、小児の知識が全く無さそうな先生に診てもらうことになってしまいました。

小児ばかりか成人のダウン症のこともよく知らなそう。。。自傷が酷いので精神科にかかってくれと言われるのはわかるんだけど、元々の主治医も「ダウン症の小児に使用した症例が充分ない」ということで投薬にすごく慎重で、ほとんど薬を使わなかったから、小児のことをよく知らない先生に変わって、なにか処方してもらうことも無く、ただ予約を切らさないために受診しているだけです。

そんな感じなので、慶を連れて行かず、親だけ顔を出して話すだけでも良いんだけど、今日は夫が慶も連れていくと言います。

8時くらいに夫の部屋を覗いたら、今日はちゃんと起きていたので安心して「今日は精神科だね?」と確認すると、「おう」と返事がありました。

しばらくして、そろそろ出かける時間かなと慶のところに行ってみると、夫がまだパンを食べさせています。

慶がなかなか起きなかったのかもしれないと思い、慶は連れていかなくてもいいんじゃない?と言ってみたけど、いや、連れていくとご飯を上げ続け、11時診察予約のところ、10時50分くらいに家を出ていきました。

家から大学病院まで順調にいって40分くらいなので、完全に遅刻です。

ちょっと何がしたかったのか謎でしたが、無事精神科は受診できたそうです。

慶を連れて行ったのは3回目くらいだと思うんですが、先生から初めて会ったと言われて、夫が「初回には連れて行ったよな?」と不安がっていました。

会ってみた様子をカルテに書いてないのか、とにかくあの先生とは会話が噛み合わなそう。

夕方、16時くらいになっても帰って来ないので、痙攣でもおこしてしまったのか心配になって夫に電話をしてみようかと思ったら、珍しく夫から先に連絡が来て、病院のそばの大きな公園で遊ばせて、お昼ご飯も食べさせたと報告がありました。

その時、私とカナメの夕飯も買って帰るよと言ってくれたので、何も食べずに待っていたら全然帰って来なくて、ひもじい思いをしました。

まあ、我々はひもじかったけど、慶は公園で遊んで、インドカレー屋さんでナンを沢山食べて帰ってきたので良かったです。