楽しみにしていたカラオケが色々上手くいかず、昨夜シクシク泣いてしまったカナメ。
自分も歌いたい曲目リストを忘れたのだから悪いけど、家で慶の世話をしているはずの夫が電話に出てさえくれれば取り返せたはずの失敗でした。慶もいるし私も病気だしで気軽に行くことができないから、思い入れが特別深いのだろうし、可哀想なので今日もう一度カラオケに行ってきました。
昨日のものは紙に書いていたので家に忘れてしまいましたが、今日はスマホでリストを作って忘れずに持参。昨日は満室になってしまってフリータイム終了までいられなかったお店も、今日は空いていて、10時の開店から20時のフリータイム終了まで全部居られました。採点で高得点も出せ、ご満悦です。
そもそも夫がダーツだかゲームだかで手に入れた大量のサービス券を消費したくて「カナちゃん、この券でカラオケ行かない？」と声をかけたことから始まったこの騒ぎ、やっと収まりました。
私は巻き込まれてけっこう大変でした😮💨
ところで、昨日・今日と私もカナメがトイレに行っている時などに少しだけ歌いましたが、かなり音痴になっています。脳梗塞を起こしてから、得意だった歌は下手になり、話し言葉のアクセントも思ったようにできなくなっています。
自分ではすごく違和感がありますが、ほかの後遺症に比べれば深刻度が低いので、1度神経内科の先生に「音痴になった」と言ってみただけでした。先生もスルーだったし。
実は最近その謎が解けて、
私としてはとてもスッキリしたんです。
Twitterでフォローしている、歌舞伎役者の中村福助さんが、ご自身が脳出血を起こして、不屈の精神でリハビリをし舞台復帰したドキュメンタリーをシェアして下さいまして。
たまたまこの中に「右脳にある抑揚を司る部分」が出てくるんです。
福助さんは左脳の脳出血で失語症になってしまいましたが右脳は無事で、左脳の言語中枢周辺の部位と、右脳の抑揚を司る部位が結びついて、歌舞伎のセリフをスラスラと言うことができたのだそうです。
私は右側の脳梗塞だしここがやられちゃったんじゃないかなと。
たくさん歌ったら、他の部位がこの機能をカバーするようになるのか、歌やアクセントを経験として覚えた方が良いのか分かりませんが、さほど大変な訓練でもないし、新しい歌を覚えて歌う練習をしてみようかな。。。
中村福助さんの動画はこちらです。
今も毎日歩行練習(お散歩)などリハビリを欠かさずなさっています。
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