神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

術後管理の難しさ

手術は無事に成功し、傷の痛みも翌日にはほぼなくなって痛み止めさえ飲まずに済むほど順調に回復して、手術の翌朝、ベッドでゴロゴロしながらスマホをいじっているところに主治医が様子を見に来てくれて、「お!元気だね!」「はい。文字も打てちゃいますよ」なんて言葉を交わしました。先生は忙しいから本当にこの一言ずつでしたけど。

頭皮の血管と脳内の血管を繋いで、脳に充分血液が行き渡るようになりましたが、もやもや病で難しいのはこれからです。血管がとても細いので、水分が少なければ脳梗塞を起こすし、多ければ血管が切れて脳出血を起こします。今回、私の受け持ち医は脳出血を起こさないように血圧を低めに管理しながら水分をたくさん点滴することに決めたようです。

詳しいシステムはわかりませんが、受け持ち医はだいたいいつも病棟にいて何かあった時にはすっ飛んで来る人で、治療の方針の決定もある程度任されているようです。主治医は手術の執刀をしたり、受け持ち医が大きな間違いをしないように監督しているみたいです。

私の受け持ち医はいつも「ぼくは歌間さんの心配をする係」と言っていて、手術後変な不随意運動が出てきた時にも一番に駆けつけてくれました。

この夜、帰る時には眠っている私を起こして「昨日飛んで行ったのは僕だけど、僕は今日おうちに帰っていなくなっちゃうけど大丈夫?」と心配しながらお帰りになりました。

手元に時計がなかったので看護師さんに聞いたら、22時過ぎだったそうです。遅くまでありがとうございます。

 

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