今日はいよいよ手術の日です。
朝一番、8時からの手術だったので、昨日の夕飯から食事は禁止でしたが、お腹が空く暇もなく手術室に向かいます。素っ裸に紙オムツを履き、その上から手術着を着て、ストレッチャーに乗せられていざ出発です。
前回の手術の時には来てくれなかったカナメが今回は見送りに来てくれていたので、手術を前にぐしゃぐしゃに泣いてしまうかと思いましたが、看護師さんに「ストレッチャーに乗ってたりしてびっくりしちゃうね」と声をかけてもらって「ううん、もっと残酷な格好で来ると思ってた」と言っているのが聞こえて、「それを言うなら痛々しいでしょ」と突っ込んでいる間に時間が経ってしまいました。
最後にカナメにかけてもらった言葉は、「死んでもいいけど、死ぬ前に頑張って頑張って頑張ってから死ぬんだよ」でした。言いたいことはわかるけど死なねーつーの❗️本当にこの子は😤
後のことは麻酔をかけられたので全くわかりませんが、麻酔から覚めて一番に見えたのは受け持ち医の先生の顔だったので、先生の名前を呼び、次に和製ジョージクルーニーこと夫の顔が見えたので、「カナメに死なねーつーのって言ったから無事生還できてよかった」等ペラペラと喋りました。言葉もわかるし、右半身の麻痺も出ず、術前に心配していたような事は起こりませんでした。慶を児童相談所に預けたり、ちょっと騒ぎ過ぎたかな、と思い始めた時、
仰向けに寝そべっている身体の上半身が勝手にググッと起き上がってしまい、元の体勢に戻ってもまたグググと起き上がってしまうようになりました。「痙攣!」と周りの看護師さん達が慌ただしく動き始めましたが、意識もしっかりしているし、血圧も血中酸素濃度も問題無いようで、皆さん「なんじゃこりゃ」と言う感じで見ていました。他に異常がないか手足の動きの確認され、言葉は既に喋り続けていて異常もないので、受け持ち医の先生は主治医の先生に見せるために動画を撮ってました。
この動きは最初、血流が足りてなかった左脳に急に血が巡ってびっくりしたため起こった不随意運動だろうと言われていたのですが、脳がびっくりする時期は過ぎていそうなのにまだ出ていて、8月8日現在なんだかわかっていません。
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