神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

カナメ採血

カナメは小学校3年生くらいから、頭痛を訴えることが多く、吐いてしまうことがあったので、慶と私が通っている大学病院で脳のMRI検査と脳波検査などをしてもらいました。

私のもやもや病が遺伝していないか、好発年齢の5歳で一度MRI検査をして兆候がないことを確認しましたが、進行性の病気なので頭痛がし始めたのが心配で、もう一度大学病院に相談に行ったんです。

3年生頃の不調は主に頭痛と嘔吐だったので、地元のクリニックで「偏頭痛」と診断されましたが、あとから腹痛や倦怠感も出てきたので、大学病院で起立性調節障害(自律神経失調症)に診断が変わりました。

脳の方はMRIも脳波検査も問題無かったので、今日、念の為血液検査をして、大学病院から地元のクリニックに結果報告の手紙を書いて貰いカナメの大学病院通いは終了しました。

難病の親を持った以外健康体のカナメは今まで採血などしたことが無かったので、今日の採血前にとても緊張していて、看護師さんに「○○先生の依頼なのに採血初めて?」と怪訝な顔をされました。

カナメが診て貰ったのは慶の主治医の先生なのですが、本当は新生児が専門なので、中学生になってもその先生の診察を受けている子は、赤ちゃんの時から大学病院に来るような病気の子で、採血が初めてなんてことはないんです。

カナメが緊張して指先は冷たいし私の手を握りしめてるしなので、看護師さんが「痛くないように赤ちゃん用の針を使うからね」と細い針でやってくれました。

それでも勢いよく血が採れて、すぐに採血は終了しました。

終わった時「頑張ったね」と褒めたけど、その後、緊張が解けて喋りまくったカナメが「頭撫でて」と頭突きする勢いで頭を出してきたので頭も撫でてやりました。採血前は私でも緊張するから、よく頑張りました。

痛い思いをした甲斐があって、甲状腺の異常も貧血もないことが分かりました。

 

最後までお読み下さりありがとうございます。明日もお会いできたら嬉しいです。