去年、もやもや病から脳梗塞を起こして入院し、退院後、脳外科の外来に行った時、主治医からバイパス手術の話が出ました。
退院後自宅で過ごしている間に手足が痺れることが多くなっていて、自分でも薄々病状が悪化しているような気はしていましたが、
やはり「ご本人、あまり重病感はないようですが、すぐに手術をしないとまずいです」とのことでした。
そこで、頭皮の血管を脳の血管に繋ぐ、一般的な脳血管のバイパス手術の説明を受け、「僕でもできる手術ですけど、某国立大学病院から何百例も経験のある人を呼んでますから!
(ドヤぁ!)」とも告げられました。
百何例じゃなくて何百例の経験ってすごくない?などと夫と話したりして、自分が受けている異例の扱いに嬉しい気持ちがある反面、何となく主治医の態度に違和感も覚えました。
手術の執刀を主治医以外の人がするなら、その人のこともう少し詳しく言わないもんかなと。
「某国立大学病院」はブログだから書かないだけで、実際は大学名をちゃんと聞いていましたが、例えばそこの教授だよとか、その大学出身でうちの外科部長と長年の付き合いのある人だよとか。
しかし、執刀医の名前を教えてくださいと言って聞いてもその場でわかるわけではないので、その時の外来受診はそれで終了して、入院の日を迎えました。