もやもや病で脳血管のバイパス手術を受けてから、私は時々、魂が抜けたようになっているらしいです。
手術から半年くらい経った頃だと思いますが
慶が学校の宿泊学習で不在だったので、夫とカナメとちょっとスーパー銭湯にでも行こうということになりました。
なかなか無い機会なのでネットで日帰り温泉を調べていると
「ゼロ磁場」というパワースポットだという話題を見つけました。「ゼロ磁場」という言葉を初めて見たので夫に聞いてみたら「長野にあるのが有名なんだろ?」とか言っててなんか詳しい。脳梗塞で入院している間に流行ったのでしょうか。
良さげな温泉旅館が日帰りでも利用できるので、行ってきました。
(写真は七沢荘ホームページより借用)
入ってみるとけっこう熱くて、冷めていそうなところを探したり足だけお湯に浸かったりでしたが、それなりに温泉を満喫。
上がってから美味しいご飯も食べて
夫の運転で家に帰りました。
この、お風呂から上がって、食事をしている時から帰路の車あたりで、私が魂が抜けたようになっていたというのです。
ちゃんとご飯も食べたし、会話もしているのですが、
夫とカナメが口を揃えて、私の様子がおかしかったと言います。
どうおかしかったが聞くと
夫は「死んだみたいになっちゃってた」
カナメは「魂が抜けてた」と言います。
え?でも2人とも私と話したよね?と言っても
話はしたけどぼーっとしちゃってて死んだみたいだったと。
話の内容は覚えていませんが、お風呂から出て、服を着て、カナメと一緒にジュースの自販機の前で夫と落ち合って……と食事までの記憶はあります。
ただ、その記憶の前の温泉に向かっている車中の記憶が、白昼夢に差し替えられています。
もやもや病に詳しかった最初の主治医の外来を受診している夢を見ていました。
死んだようになりながら食事も会話もしているというのがどういう状態かよくわかりませんが、
この時はお風呂のお湯が熱かったので、バイパス手術で繋がった血管に一気に血が流れ込んだりして脳に何かがおこったのかも。と思い、家でも熱いお風呂は避けていました。
しかし、家で普通にしている時にも記憶が混乱していることがあって、そんな時カナメに、お母さん、魂抜けてた?と聞くと頷かれます。
最近魂抜けたみたいになってたのはいつ?と聞いたら「今だよ!!!」と言われたことも。。。
魂が抜けたみたいになってるからどうしようかと思ったけど、
お腹が空いたアピールをしたらカレーを作ってくれたと言っていたこともあります。
危ないし、記憶が飛んでいたりして怖いので
外来受診の時、脳外科の主治医に相談したこともありますが、返事すらなくスルーされました。。。
治す方法がないのは想像できますが、
返事くらいしてもいいんじゃないかと。。。
もうヤダこの人。
主治医が代わってくれればいいのになと思います。
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