神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

ダウン症児の赤ちゃん体操

慶を産んだ後、慶の血液や合併症の検査が終わるまで、私も大学病院病院の産科にそのまま入院していました。慶がダウン症だとわかってから退院する時に、ある助産師さんがダウン症児専門の赤ちゃん体操をしているところがあるよ、と

ホームページをプリントアウトしたものを下さいました。

この大学病院の小児科にいたお医者さんと看護師さんが立ち上げたところで、理学療法士の人が来て、体操やマッサージを教えてくれるというので、行ってみました。内容は、今もamazonで買える『ダウン症児の赤ちゃん体操』を実地で教えてもらえる感じでしたが、慶は弱々しくて本を読んでの独学では実施不能だったので、これは通って良かったです。目標が早く歩けるようにすることではなく、歩くようになってから綺麗に歩けるようにする事だったのも慶には合っていて良かったです。ダウン症にも個人差がありますが、体が柔らかいのが特徴の一つで、歩く時に足首が柔らか過ぎてしっかり固定せず、内側に傾いて足裏全体が地面に着かないような歩き方だったり、背中を丸めて首を前に突き出すような歩き方を覚えてしまうと、腰や首の負担になるし、すぐに疲れて歩かなくなるから、歩き出す前に綺麗な歩き方に必要な筋肉を鍛えておこうというものでした。慶が歩き始めたのはなんと4歳になってからなので、療育機関のPTを受けていた期間も長く、この体操の成果はちょっと確認できないのが残念です。f:id:utamarinco:20200725155708p:image