昨日、予告無しに夫の車に乗り込んで思い出した話があります。
夫が若い頃、車で信号待ちをしていると、いきなり後部座席のドアが開いて、知らないおばちゃんが乗ってきたんだそうです。そして、ある病院まで送って欲しいと頼まれたけど、病院は遠すぎてダルいから病院行きのバスがあるバス停まで送ってあげたんだとか。
おばちゃん、タクシーと間違えたのか切羽詰まっていて自分の身の危険に思い至らなかったのかわかりませんが、夫が悪い人じゃなくて良かったねと思います
病院までは行かないけど、バス停まで乗せると言ったら、おばちゃんは落ち着いて、お身内の病状が急に悪くなったから急いでいた、と事情を話して謝ったかお礼を言ったかしたみたいです。「事情聞いても病院まで行ってあげなかったの?」と聞いたら「行かねーよめんどくせぇ」と言っていました。そりゃそうか、夫だって用事の途中だったんだろうし。
夫の車に他人が乗り込んで来た事は他にもあって、コンビニの駐車場で外人さんが乗ってきちゃった事もあるんだそうです。外人さんにもどっかまで乗せろと言われたみたいだけと、これは断ったとか。
車のロックをちゃんと掛けないと他人の足にされてしまう、治安が良いんだか悪いんだか分からない、わが町の昔話でした。
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