神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

慶の学校対応は夫が担当

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私が脳梗塞を起こす前は、子供に関することは全部私がやっていたのですが、

入院した時、夫が、え??ここまで?というくらい子供の諸々がわからず大変だったので、慶のことはちゃんとわかるように全部夫に任せることにしました。

慶の通院やカナメの保護者面談など、何でも一緒に来てくれて子育てに協力的な人…と思っていましたが、

妻の添え物みたいに「優しい父親」キャラで付いて来るだけでは、当事者意識が無くてダメなんですかね。

私の入院中、慶の医療受給者証が無くて病院に行けないと言うので、

普段から置いてあって、夫も知っている場所を教えたのですが、

さも私がなくしたと言わんばかりの口ぶりで「ねえぞ」の一点張りで。。。

仕方がないから主治医の許可を取って一時帰宅すると、

捜すまでもなく言った通りの場所に置いてあるという。。。

市役所から夫宛てに来た郵便物を開封もせず放ったらかしていたから

カナメの受給者証も期限切れのものしかなくて、新しいのが届いているかわからない状態。。。

時々カナメからLINE通話がかかってきて「お父さんが買い物に行ったまま帰ってこないんだけど!」と、もっと帰れない私が叱責されることもしばしば。

夫は自営業ですが少し前からほとんど仕事がなくて強制リタイア状態だったので、

私がしていたような雑務は軽くこなしてくれるだろうとどんどん任せてしまっていましたが、

妻が急にいなくなって、目が離せない慶と寂しがりやのカナメの世話が降りかかってきてパニックになっていたのかもしれません。

この時は、ICUに入院中で対応できないのに

カナメの担任から私に電話が来ることまであって、

私もイライラしてしまって、夫には悪いことをしました。

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今はやろうと思えばまた私がいろいろできる状態ですが、私はいつまた入院するかわからないし、

もしかすると寝たきりになってしまったりするかもしれないので、慶のことは夫に任せ、カナメに母親が伝えておくべきことをたくさん伝える方に力を注いでいます。

カナメは、これまでも家庭教育は生活力に重点を置いてきていて、幼稚園の頃には一人で洗髪、小学校低学年では生活用品の買い物、今は一人で簡単な調理(ソース焼きそばを焼くくらい)と洗濯ができるようになっているので、あまり心配していませんが、「育ちが悪い」と言われないように、文字通りの「箸の上げ下ろし」を教えたりしています。

調理の基本や恥をかかない程度のマナーをマスターするまではそばにいて、

「わしに教えられることはもうない・・・」と言ってから死ねたら嬉しいなと思います。

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