神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

入院中の日常生活 睡眠

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入院中の病室はもちろん大部屋で、同室のお子さんたちがいました。

ポータブルDVDの持ち込みOKでしたので、お気に入りのアンパンマン映画を厳選して持ち込み、自由時間に小さな音でかけていました。同室のお子さんにはDSを持って来て遊んでいる子もいました。

食事はきちんと着替えて自分で入院患者用の食堂まで行って食べます。

小児科の子供達も成人の患者さんもここでご飯を食べるので、仲良くなっている方々もいました。

入院初日には慶の分の小学生用普通食が出てきてしまって、看護師さんにうちの子摂食障害で入院したから食べられないんですよーと言ったらまあ!連絡が行き届いてなくてごめんなさいねーもったいないからお母さんどう?と勧めてくれたので、ありがたくいただきました。学校の給食みたいで美味しかったです。

うちの分のご飯は要らないですよと申告しても2〜3日食事の提供が止まらなかったようで、時々看護師さんが病室まで、お母さん、パン食べない?と持って来てくれたりしました。

大部屋生活で困ったのは、慶が全然寝ないことです。消灯後も「アンパンマンのくるくる水車」をキコキコと回したり、DAISOのハンディ扇風機で遊んだりしてゴソゴソ音を立てるので、ベッドごと病室の外に出されて廊下にいたりしました。

催眠導入剤を飲ませても酔っぱらったようになって眠らず、余計うるさいです。看護師さんが来てもう1度飲ませても、そこから1時間は寝ないので、

慶は消灯後、真っ暗なプレイルームに居させてもらい、寝ついたら私が抱っこして病室のベッドに戻すというのが慣いになりました。深夜1時2時まで寝ないこともありましたが、だいたい0時台には寝てくれるようになり、柔らかい床で眠くなるまで水車を回していられる所で、私も慶の隣に横になって、スマホにダウンロードしたKindle本などを読んで、慶が眠るのを待ちました。自分の眠気を抑えるのが大変でしたが、周りを気にしながら大部屋にいるよりずっと快適で、ありがたかったです。