神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

デイサービスと食事のこと

現在、慶もカナメも春休みでのんびりしていますが、慶は家に閉じ込めておくのもなんなので、デイサービスに行かせています。慶が利用しているデイサービスは、学童保育の障害児版といったところで、自分の好きなことをして過ごして、お昼ご飯を食べて帰ってくる感じです。

ずっと家にいると、昼夜逆転してしまいそうなのと、私と夫が自宅で介助してもちゃんとした食事は食べないでミルクやスイーツを欲しがるのとで、ちょっと家から出してデイサービスの方に食事を食べさせてもらったほうが良いかと思い、利用することにしました。

自宅で家族が食事を食べさせようとしても、家にミルクと哺乳瓶があることは知っているので気に入らないものは食べないし、怒って自傷が始まってしまうこともあるんです。

家族で外食する時にはそうでもないから、外では仕方ないよなとわかっているんだと思います。

デイ初日は慶の好きなゼリーやプリンも持たせて、何かしら口に入れてくれるようにしたのでスイーツしか食べず。。。

その後も拒否したり、寝てしまったりでなかなかこちらの思惑通りに学校以外でご飯を食べる経験を積んではくれませんでしたが、「噛まなくて良い」の介護食の白粥に、幼児向けの「アンパンマンカレーを混ぜれば食べてくれるようになりました。

正直、慶のこだわりにかこつけて親も楽なエンシュアリキッドで栄養を摂らせてきてしまったので、そろそろ心を入れ替えなくてはいけません。

私の入院、手術前後には1ヶ月くらい施設で慶を預かれるように空きを確保してくれているとの事なので、ここで恐らく3食スプーンで食べる習慣をつけてくるだろうし、私も退院を機にスプーンで食事をあげるようにしないと。。。

夫も習慣を変えるのが苦手なタイプだから、慶も私もいなくて生活が変化した時に一気にやり方を変えてもらいます。

学校でもコップ飲みの練習をしてくれているんだし、せっかく1ヶ月もプロに面倒をみてもらう機会を貰えたんだから、中学生にもなって哺乳瓶を手放せない現状を何とかしないと!

 

慶は慣れない事への抵抗は強烈ですが、環境をガラリと変えて以前のこだわりを忘れてしまえば後戻りはしないので、この時に踏ん張れるように計画をたてておきます。

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