神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

手術を前にして細気管支炎で入院

f:id:utamarinco:20200724014349p:image慶の心臓の手術のスケジュールが決まった頃、私が風邪をひいてしまいました。38度台の熱が続きましたが、熱には強いのであまり気にせず発熱3日目くらいに近所の耳鼻科で薬をもらうも、長引いて血液検査や点滴をするまでになってしまいました。私は点滴を2回ほどしたところで良くなってきたのですが、このタチの悪い風邪を慶にうつしてしまったようで、慶の鼻づまりがひどくなりました。目立った症状は鼻詰まりだけなので、私が通っていた耳鼻科に連れて行って鼻水を吸ってもらったりネブライザーをし、薬をもらってきました。耳鼻科なので聴診器は当てなかったと思います。

その晩、だんだん慶の呼吸が辛く苦しげになってきます。夫は仕事が忙しいのか電話に出ません。夜中には、夜が明けたらすぐに大学病院に連れて行こうと決めて、診察券や母子手帳を準備しておきました。

朝、夫と連絡がつかない上にタクシーを呼ぼうと電話しても出払っていると言われたので、駅前のタクシー乗り場まで慶を抱いて走り、大学病院にいきました。

小児科外来の窓口では看護師さんに、まずはお家の近くのクリニックに行って下さいと断られました。慶が弱々しいのはいつものことなのに今となってはどうしてあんなに確信に満ちていたのかわかりませんが、そこで絶対におかしいからたらい回しにしないで今診てくれとネバリました。

外来で診察を受けられることになり、まず問診、聴診器で胸の音を聞いた後、ネブライザーをしてくるように言われ処置室でネブライザー。また聴診器で音を聞いて、今度はレントゲンを撮って来るように言われます。

タクシーに乗って病院に向かっている時には私の顔を見て笑う元気があったのに、受診や検査を待っている間に息をするのもやっとというくらいぐったりしてきました。そこでまた磔スタイルのレントゲン撮影をして外来に戻って診察。レントゲン写真を見た医師から心臓が肥大しているので入院!と告げられました。