慶がトランポリン大好きで、跳ねている時には自傷しないので、我が家にとってトランポリンは必須アイテムです。
先日大きなトランポリンに買い換えたばかりなのに、またゴムが切れてしまって、新しいものが必要になりました。
大きいから真ん中からズレたところで跳んでしまい、縁に着いているゴムが切れやすくなるのでは…等、夫と話し合って、小さいトランポリンに戻すことにしました。
買ってきてすぐに小さい方を置いて慶に使わせたけど、戸惑いもなく今までと変わらず跳んでいました。
買い物に行く時、カナメも着いて来て、最近凝っている古典の暗唱に付き合わされました。
暗記はできるのにアクセントがおかしくて、直してもすぐに戻っちゃうんです。
日本語ネイティブなのに謎のカタコト。。。
学校の課題の漢文の暗唱でも先生に「内容は覚えてるけどカタコト喋ってる」と言われたそうで。
今回は、万葉集の額田王の「あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る」を暗唱したんですが、「紫野行き」が「紫の雪」になるし、「標野(しめの)行き」は完全にカタコト💦
電車の行先の「大阪行き」や「長野行き」みたいになるんだよと何度か「長野行き」と言わせてから「標野行き」を発音させて練習したら、改善してきました。
普通は暗記が難しいのに、発音に苦戦するとは。
他のもやりたいと言うので、いずれ古文の時間にやりそうな「平家物語」と「源氏物語」の冒頭を覚えさせました。源氏は旧仮名遣いが初めてだから読み方を教えながらでしたが、すぐに言えるようになりました。
「しめの」に苦戦するのに「いとやんごとなききわにはあらぬが」はスラスラ言うんですよねえ。不思議なものです。
平家物語は覚えるだけで良かったので、一区切りになる「ひとえに風の前の塵に同じ」まで覚えました。
次があれば方丈記をやってみたいです。
最後までお読み下さりありがとうございます。明日もお会いできたら嬉しいです。