神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

8月17日退院の日のこと

手術直後に出た不随意運動が、痙攣のような動きに変化して、寝起きと寒く感じた時に出続けていたので、外科だけではなく、脳神経内科と精神科のお医者さんも病棟に来て診察してくれました。外科と内科はてんかん発作の可能性があると思って、てんかんスペシャリストがいる精神科を呼んだようなのですが、精神科は素人の私から見てもチックを疑っているようでした。

てんかんの発作かどうか確定する為に、24時間脳波を調べながらビデオを撮って、痙攣している時の脳波を確認することもできるけど、設備があるのが精神科の閉鎖病棟なのだそうで、検査のハードルが高過ぎて私もお医者さん達もやろうと言う人はいませんでした。

受け持ち医は筋電図検査をやりたいと言っていましたが、これは私が「私は銭湯の電気風呂にも入れないんだから、どうしてもやらなきゃいけない検査じゃないなら嫌です」と渋ったら、どうしても必要な検査ではなかったらしく、あっさり撤回されました。

痙攣のような症状はあるけれど、意識もあり、ピクピクするだけで倒れたりしないから、24時間脳波検査するほどでもないし、筋電図は本人が嫌がってるし・・・ということで、脳外科的には気になるけれどもこれ以上入院させておいてもやることないなぁとなったようで退院の打診がきました。痙攣が治らないけど、おうちに帰るの不安ですか?不安ならまだ居ていいし、入院が長引いちゃって帰りたければ帰っていいし・・・と言われたので、帰りますと即答して、聞かれた翌日に退院することになりました。

退院当日にもう一度脳波検査をして、部屋を寒くしてもらったら、痙攣している状態で脳波を取れたのですが、なにせ退院当日のことだったので結果は聞けず終いになりそうです。

退院にあたっての説明を受けた時にも主治医は、手術はうまくいったし痙攣も酷くないから退院させるけど、痙攣が酷くなったらまた入院!とひたすら痙攣のことを気にしていました。

家に帰って来ると、カナメが抱きついてきて

喜んでくれ、いつも通りの生活に戻りました。

痙攣は相変わらず出ていますが、セルシンを飲まなくてもだいたい止まり、飲むまで止まらなかったのは、8月17日から9月9日までの間に3回だけです。

 

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