神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

医療用ステープラーの行方「小児科で」

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我慢しているうちに、私と同じ大学病院の慶の小児科の受診日が来て、

小児科の先生に慶の近況報告をして

いつものエンシュアリキッドと浣腸の処方を書いてもらっていると

先生が「ママはその後どう?困ったことは無い?」と聞いてくれました。

ここぞとばかりに、頭にホッチキスの針が残っているのだけど、溶けたりするんですか?と聞いてみました。

主治医に「わかんなーい」と言われた話をすると「それ、主治医が言ったの?」と困惑しつつ、

「僕は最初から小児科だけだから、外科のことはよく分からないんで、今電話して聞いてみるね」とその場で脳外科に電話してくれました。

「今診察中のお子さんのお母さんが、5月に手術をうけ……」と話し始め、電話の相手と

「Aですよね?」「Aですよねー。。。」となにやら確認し合い、

「今、取ってくれるって言ってるから、脳外科の待合に行ってみて。この番号で呼ばれるって」と受付番号らしき番号をくれました。

脳外科に行ってみるとすぐに呼ばれて、知らない先生がさくっと抜鉤してくれ、スッキリさっぱりしました。

小児科の先生にはもう10年はお世話になっていて、ちょっと打ち解けた話もするとはいえ、忙しい時間を割いてもらってしまって申し訳なかったです。でも、1本だけとはいえすごい鬱陶しかったので、取れて良かったです。

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