神様からの預かりもの

神様から人生の宝物を預かり中。ダウン症と自閉症を併せ持つ息子と心優しい娘の育児記です

もやもや病から脳梗塞を起こした時の話その2

去年2月末、慶が夜中、窓際の棚に頭をガンガン打ちつけて、お向かいの家に迷惑になっていそうで、場所を変えさせようといろいろやったら、床に打ちつけるのでいいやと納得してくれたので、私も少し寝ました。が、明け方頭が痛くて目が覚めて、市販の頭痛薬を飲んでも良くならず、めまいもしてきました。

とりあえずカナメに朝食を食べさせ、慶の学校の仕度を済ませ、後は夫に任せてまた少し寝ました。寝ていてもめまいと吐き気がひどいのですが、メニエールとは症状が違うので、夫に近所の脳外科のクリニックに連れて行ってもらいました。おじいちゃんおばあちゃんの社交場になっていて座る場所もありませんでしたが1時間も待たずに診察室に呼ばれてすぐCTを撮ってくれました。結果もすぐにわかって、あなた脳梗塞だからすぐかかりつけの大学病院に電話して行きなさいと言われ紹介状を書いてもらっている間、大学病院に電話しました。「脳神経外科に通院している者ですが、頭痛がして近所のクリニックでCTを撮ったら右後頭葉脳梗塞だったんですけど、どうすればいいですか?」と。

脳外科の看護婦さんに再診受付機に診察券を通して〜と手順を説明され、夫の車で1時間ほどかけて大学病院へ。

脳外科に行けるのかなあと思ったら救急で、研修医さんなのかな?お若い方に朝からの症状を説明。脳外科よりも神経内科の方がエキスパートなので、神経内科の先生に診てもらいますと言われ、初めて会う先生に挨拶。でもこの方々、「普通ならTPAだけどもやもや病の患者さんだとどうなんでしょう?」とかベッドサイドで相談してる…もう10年近く脳外科にかかってるのに、脳外科の先生来ないのかなあと思っているうちに点滴されて救急の病棟へ。

私はこの時点で視野の4分の1を失っていました。→たぶん入院中の話に続きますf:id:utamarinco:20200803095440p:image